トウモロコシが主原料のドッグフード

犬にとっては、健康の妨げになる

トウモロコシを主原料としているドッグフードは、犬にとっては健康に良くありません。
何故かと言いますと、犬は肉食動物なので穀物を上手く消化出来ないのです。
ですので食べ過ぎてしまうと肥満の原因になりますし、人間と同じように高血糖になってしまう可能性もあります。
特に、トウモロコシをコーンスターチに加工する際に出る廃棄物「コーングルテン」を主原料としているフードはアレルギーの原因になる可能性もあります。
ですので、トウモロコシを主原料としたドッグフードは注意が必要なのです。

トウモロコシ自体は、健康に良い

トウモロコシは、少量であれば犬の健康に良いです。
何故かと言いますと、トウモロコシには「葉酸」が多く含まれているからです。
肉食である犬ですが、植物に含まれている葉酸は肉のようなたんぱく質を分解する酵素を補助してくれます。
ですのでトウモロコシは、たんぱく質を効率よく吸収し筋肉をつけるためには非常に重要なのです。
しかし、トウモロコシを主原料としたドッグフードの場合は加工されてしまっている為、葉酸など野菜から摂取できる栄養素は殆ど含まれていません。
ではどうすればよいのかといいますと、定期的に茹でたトウモロコシを与えるという方法があります。
こうすると与える量を調整できるので、健康の妨げにもならないのです。

主原料がトウモロコシのフードが多い理由と、その危険性

そもそも、なぜトウモロコシが主原料として使われているドッグフードが多いのかといいますと、それは値段を安価にするためです。
肉の比率を大きくしてしまうと値段が上がってしまい、売る側としても利益になりにくいのです。
ですので、トウモロコシの中でも飼料用として使われている非常に安価な「デントコーン」を加工し、ドッグフードとして使用しています。
更にいいますと、トウモロコシを主原料にしたフードは肉の変わりにデントコーンを使用しているので肉の割合が非常に低いです。
そのため、ビタミンB3不足に陥り皮膚が乾燥しがちになり、皮膚の炎症の原因にもなるのです。